書籍:渋谷ではたらく社長の告白
今般は、総務・法務関連ではありませんが、サイバーエージェント社 藤田社長著作の「渋谷ではたらく社長の告白」という本を読んでみました。
本書では、Amebaの運営会社でお馴染みのサイバーエージェント社の藤田社長が、福井の実家から上京して大学に進学し、インテリジェンス社に就職後に直ぐに独立して、サーバーエージェント社を設立して東証マザーズに上場させて4年位経ったあたりまでの著者の半生が書かれています。
詳しい内容はネタバレになりますので書きませんが、「走りながら考える」というよりは、「とりあえず走ってから考える」というような著者の行動力、バイタリティには恐れ入りました。
私のような普通の人は、よーく考えた結果、大変そうだしやっぱり行動しない、というケースが多いかと思いますが、ベンチャー企業を引っ張って成功する社長には、これ位のエネルギーが必要なんでしょうね。
ただ、所々、(誠に失礼ながら)良くそんな無計画な感じで成功出来たな、という場面がちょくちょく出てきますが、その辺を切り抜けられるあたりが、人と運を引き付ける著者の人間力のなせる業なのでしょう。
なので、本書を、ベンチャー企業としての成功ノウハウ本として参考にしようとすると、痛い目を見る人もいるかと思いますのでご注意を(笑) 私のように、サイバーエージェント社の提供しているサービスに全然詳しくなくても、本書は読み物としては楽しく読めますので、機会があれば是非一読されてはいかがでしょうか。
<目次>
1章 裏切り、それでも手放せなかった夢
2章 ゼロからの起業
3章 ネットバブルの波に乗る
4章 バブル崩壊、孤独と彷徨
5章 ランナーズ・ハイ
本書では、Amebaの運営会社でお馴染みのサイバーエージェント社の藤田社長が、福井の実家から上京して大学に進学し、インテリジェンス社に就職後に直ぐに独立して、サーバーエージェント社を設立して東証マザーズに上場させて4年位経ったあたりまでの著者の半生が書かれています。
詳しい内容はネタバレになりますので書きませんが、「走りながら考える」というよりは、「とりあえず走ってから考える」というような著者の行動力、バイタリティには恐れ入りました。
私のような普通の人は、よーく考えた結果、大変そうだしやっぱり行動しない、というケースが多いかと思いますが、ベンチャー企業を引っ張って成功する社長には、これ位のエネルギーが必要なんでしょうね。
ただ、所々、(誠に失礼ながら)良くそんな無計画な感じで成功出来たな、という場面がちょくちょく出てきますが、その辺を切り抜けられるあたりが、人と運を引き付ける著者の人間力のなせる業なのでしょう。
なので、本書を、ベンチャー企業としての成功ノウハウ本として参考にしようとすると、痛い目を見る人もいるかと思いますのでご注意を(笑) 私のように、サイバーエージェント社の提供しているサービスに全然詳しくなくても、本書は読み物としては楽しく読めますので、機会があれば是非一読されてはいかがでしょうか。
<目次>
1章 裏切り、それでも手放せなかった夢
2章 ゼロからの起業
3章 ネットバブルの波に乗る
4章 バブル崩壊、孤独と彷徨
5章 ランナーズ・ハイ
![]() | 渋谷ではたらく社長の告白 (幻冬舎文庫) (2007/08) 藤田 晋 商品詳細を見る |
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