(eラーニング)パワポから合成音声付き動画教材が作れるソフト
私の所属会社では、受講者を一堂に集めて行う集合研修の他、各種テーマについて自社で作成したeラーニング動画教材を配信して社内教育を実施しています。
従来は、パワポのノート部分を(eラーニング教材の制作会社から紹介を受けた)プロのナレーターが読み上げた音声を作成し、パワポのスライドと組み合わせて動画教材を作成していました。
しかし、先般、ノート部分を機械が読み上げた人工音声を組み込んで動画教材を作成出来るLOGOSWARE社の「STORM V」というソフトを会社が購入した為、某法律のテーマについて私がメイン担当となってeラーニングの動画教材を作成してみました。
LOGOSWARE社のHP
https://suite.logosware.com/storm-maker/
当初、人工音声のクオリティに不安がありましたが、完成して初めて試聴したところ、ところどころイントネーションがオカシイところがありましたが、なかなかのクオリティとなっていました。(私みたいに滑舌が悪くて聞き取り難い)下手な人間のナレーターを使うよりは、よっぽど聞き易い内容でした。最近のAI技術はすごいですね~。プロのナレーターという職業は近い将来、淘汰されていくでしょうね。
このソフトがあれば、例えば、大学教授が講堂で講義しなくても、人工音声付のeラーニング教材を予め作成しておいてオンライン配信し、教授は自宅のソファーでコーヒーでも飲みながら生徒の試聴状況を観察し、受講者が質問したい場合はメールやチャットで受け付けて、インタラクティブに質疑応答する授業が成り立ちそうですね。
また、電子書籍のテキストを使って上記のようなソフトで音声化すれば、オーディオブックを自作出来そうですね。ググっていませんが、既にそんなソフトが既に存在するかもしれません。
最後に、不要な情報ですが、上記ソフトで音声化した際、誤って認識されて音声化された、(個人的に)クスッと笑えたフレーズを一つ、書きとめて筆を置きたいと思います。
(ノート部分)
うっかり○○法に違反しないよう、十分、注意するようにしましょう。
(音声化された内容)
うっかり○○法に違反しないよう、10分、注意するようにしましょう。
(突っ込み)
たった10分間だけ注意すればいいなんて( ´,_ゝ`)ププ
(注1)
上記箇所は、ノート部分の「十分」を「じゅうぶん」と変更することで正しい内容に音声化されるよう訂正しました。
(注2)
この記事では、LOGOSWARE社の「STORM V」の購入を推奨する意図は全くありません。上記ソフトを選定したのは当社の人事部門で、選定時に他のソフトと比較した結果等は把握しておりません。上記のようなソフトの導入を検討する場合は、他のソフトも含めて色々と検討することをオススメします。
<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
富裕層のバレない脱税―「タックスヘイブン」から「脱税支援業者」まで
(佐藤 弘幸氏著作)
[本書で参考になった内容等]
・宗教法人の脱税方法(一例)
宗教法人でも収益事業には課税されるが、出家信者を従業員にして、利益が出ないように信者の人件費で調整にする。信者の銀行カードは宗教法人が所持しておき、給与振込み後、ATMから全額を出金して小遣い程度を当該信者に手渡し、残額を宗教法人の活動資金(裏金)にする脱税方法あり。
・海外の不動産を購入する際、海外の売主と結託して、実際の金額(例えば1億円)よりも高い金額(例えば2億円)の売買契約書を裏で作成。2億円を海外送金し、日本の税務当局に知られることなく、差額1億円で海外に簿外資産を保有出来る方法あり。
・金のインゴット(延べ棒等)を香港等から密輸して日本国内で販売し、その後、海外に輸出して消費税還付を受けることでお金をゲット出来る錬金術が不良外国人や反社等の間で流行っている。
[国の脱税防止対策]
・真のオーナー情報を登録せずに第三者名義で法人登記が出来る「ノミニー制度」(名義借り制度)というものがタックスヘイブンにある場合あり。
・5,000万円超の国外財産を持つ者は、当該財産の情報を記載した調書を提出しなければならない「国外財産調書制度」が2014年から施行されている。
・所得金額が2,000万円超かつ3億円以上の財産または1億円以上の有価証券を有する者は、財産の情報を記載した調書を提出しなければならない「財産債務調書制度」が2015年から施行されている。
・税金の滞納者が租税条約の締結国に財産を保有する場合、相手国の税務当局に徴収を要請出来る「徴収共助制度」というものがある。

<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ
(鈴木 博毅氏著作)
本書は、名著「失敗の本質」に記載されている教訓を、現代の日本のビジネスに当てはめて解説した本です。仕事をする上で多くの示唆を得ることが出来ました。今後は「失敗の本質」そのものを読んでみたいと思います。
[本書で参考になった内容等]
・目標達成に繋がらない勝利を重ねても意味が無い
・戦略の失敗は戦術では補えない
・経験則による成功法則を得ても、当該法則を他のケースに適用すべき範囲を判断することが難しい。体験的学習で一度は勝利しても、その成功要因を把握出来ていないと、長期的には敗北する。
・人事評価と人員配置は組織が発する重大メッセージ
・縄張り意識、派閥主義により、自分の義務と責任以外は無関心に
・情報が組織内でろ過・脚色されてトップに正確な情報が届かない
↓
トップには現場の最前線を直接確認する意識が必要
・リーダーが組織の限界となる
・最悪のリーダーは「この人に何を言っても無駄」と部下に思わせてしまうリーダー
・空気の支配により、本来、「それとこれとは話が別」という考えが通らず、
合理的な判断が出来なくなる
・都合の悪い情報は無視されて、希望的観測が蔓延していく
・不都合な情報を隠しても、問題自体が無くなるわけではない。

<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
キャリアアップを目指す人のための「経理・財務」用語事典
(馬場 一徳氏、青山 隆治氏、奥秋 慎祐氏著作)

従来は、パワポのノート部分を(eラーニング教材の制作会社から紹介を受けた)プロのナレーターが読み上げた音声を作成し、パワポのスライドと組み合わせて動画教材を作成していました。
しかし、先般、ノート部分を機械が読み上げた人工音声を組み込んで動画教材を作成出来るLOGOSWARE社の「STORM V」というソフトを会社が購入した為、某法律のテーマについて私がメイン担当となってeラーニングの動画教材を作成してみました。
LOGOSWARE社のHP
https://suite.logosware.com/storm-maker/
当初、人工音声のクオリティに不安がありましたが、完成して初めて試聴したところ、ところどころイントネーションがオカシイところがありましたが、なかなかのクオリティとなっていました。(私みたいに滑舌が悪くて聞き取り難い)下手な人間のナレーターを使うよりは、よっぽど聞き易い内容でした。最近のAI技術はすごいですね~。プロのナレーターという職業は近い将来、淘汰されていくでしょうね。
このソフトがあれば、例えば、大学教授が講堂で講義しなくても、人工音声付のeラーニング教材を予め作成しておいてオンライン配信し、教授は自宅のソファーでコーヒーでも飲みながら生徒の試聴状況を観察し、受講者が質問したい場合はメールやチャットで受け付けて、インタラクティブに質疑応答する授業が成り立ちそうですね。
また、電子書籍のテキストを使って上記のようなソフトで音声化すれば、オーディオブックを自作出来そうですね。ググっていませんが、既にそんなソフトが既に存在するかもしれません。
最後に、不要な情報ですが、上記ソフトで音声化した際、誤って認識されて音声化された、(個人的に)クスッと笑えたフレーズを一つ、書きとめて筆を置きたいと思います。
(ノート部分)
うっかり○○法に違反しないよう、十分、注意するようにしましょう。
(音声化された内容)
うっかり○○法に違反しないよう、10分、注意するようにしましょう。
(突っ込み)
たった10分間だけ注意すればいいなんて( ´,_ゝ`)ププ
(注1)
上記箇所は、ノート部分の「十分」を「じゅうぶん」と変更することで正しい内容に音声化されるよう訂正しました。
(注2)
この記事では、LOGOSWARE社の「STORM V」の購入を推奨する意図は全くありません。上記ソフトを選定したのは当社の人事部門で、選定時に他のソフトと比較した結果等は把握しておりません。上記のようなソフトの導入を検討する場合は、他のソフトも含めて色々と検討することをオススメします。
<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
富裕層のバレない脱税―「タックスヘイブン」から「脱税支援業者」まで
(佐藤 弘幸氏著作)
[本書で参考になった内容等]
・宗教法人の脱税方法(一例)
宗教法人でも収益事業には課税されるが、出家信者を従業員にして、利益が出ないように信者の人件費で調整にする。信者の銀行カードは宗教法人が所持しておき、給与振込み後、ATMから全額を出金して小遣い程度を当該信者に手渡し、残額を宗教法人の活動資金(裏金)にする脱税方法あり。
・海外の不動産を購入する際、海外の売主と結託して、実際の金額(例えば1億円)よりも高い金額(例えば2億円)の売買契約書を裏で作成。2億円を海外送金し、日本の税務当局に知られることなく、差額1億円で海外に簿外資産を保有出来る方法あり。
・金のインゴット(延べ棒等)を香港等から密輸して日本国内で販売し、その後、海外に輸出して消費税還付を受けることでお金をゲット出来る錬金術が不良外国人や反社等の間で流行っている。
[国の脱税防止対策]
・真のオーナー情報を登録せずに第三者名義で法人登記が出来る「ノミニー制度」(名義借り制度)というものがタックスヘイブンにある場合あり。
・5,000万円超の国外財産を持つ者は、当該財産の情報を記載した調書を提出しなければならない「国外財産調書制度」が2014年から施行されている。
・所得金額が2,000万円超かつ3億円以上の財産または1億円以上の有価証券を有する者は、財産の情報を記載した調書を提出しなければならない「財産債務調書制度」が2015年から施行されている。
・税金の滞納者が租税条約の締結国に財産を保有する場合、相手国の税務当局に徴収を要請出来る「徴収共助制度」というものがある。

<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ
(鈴木 博毅氏著作)
本書は、名著「失敗の本質」に記載されている教訓を、現代の日本のビジネスに当てはめて解説した本です。仕事をする上で多くの示唆を得ることが出来ました。今後は「失敗の本質」そのものを読んでみたいと思います。
[本書で参考になった内容等]
・目標達成に繋がらない勝利を重ねても意味が無い
・戦略の失敗は戦術では補えない
・経験則による成功法則を得ても、当該法則を他のケースに適用すべき範囲を判断することが難しい。体験的学習で一度は勝利しても、その成功要因を把握出来ていないと、長期的には敗北する。
・人事評価と人員配置は組織が発する重大メッセージ
・縄張り意識、派閥主義により、自分の義務と責任以外は無関心に
・情報が組織内でろ過・脚色されてトップに正確な情報が届かない
↓
トップには現場の最前線を直接確認する意識が必要
・リーダーが組織の限界となる
・最悪のリーダーは「この人に何を言っても無駄」と部下に思わせてしまうリーダー
・空気の支配により、本来、「それとこれとは話が別」という考えが通らず、
合理的な判断が出来なくなる
・都合の悪い情報は無視されて、希望的観測が蔓延していく
・不都合な情報を隠しても、問題自体が無くなるわけではない。

<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
キャリアアップを目指す人のための「経理・財務」用語事典
(馬場 一徳氏、青山 隆治氏、奥秋 慎祐氏著作)

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