財務・会計を「英語で学ぶ」本の紹介(書籍:英語で分かるはじめての財務諸表40日間トレーニング)
「英語を学ぶ」のではなく(関心のある分野を)「英語で学ぶ」ことが出来れば、英語も勉強対象も興味を持って持続的に学習が出来て一石二鳥とは、英語学習本に良く解説されている方法かと思います。
そんな中、私は現在、財務・経理部門に所属しているものの、今の部署に異動してきて10か月程度であるため、まだまだ財務・会計分野について知見不足であることと、海外子会社の管理部門の担当とやり取りしていて英語力不足を感じている為、上記2分野のスキルを同時に向上させる為に下記書籍(CD付)に取り組んでみましたが、これはなかなかいい教材ですね。ナチュラルスピードによる音声教材もついていますので、通勤途中と犬の散歩の際に毎日、聞いています。近々、本書を音読しようかとも考えています。
内容は、教授(経営分析と管理会計が専門の大学教授)と学生(大学3年生:将来海外で働くことを夢見て、英語で財務諸表を勉強している女性)による、財務や会計の各種テーマに関する会話形式で構成されています。テーマの内容については下記目次を参照ください。
なお、本書が出版されたのが2009年11月と10年前の為、例えば、連結決算の対象範囲について、現在は「支配力基準」で判断されていますが、以前用いられていた「持分基準」に基づいて解説されていたり、また、イオンの持分法適用会社だった頃のダイエーが事例として出てきたりと、記載内容に少し古さが見られます。
ただ、それを割り引いても、ベテランの財務・経理担当には記載レベルとしては物足りない内容かと思いますが、その他のビジネスパーソンにとって参考・勉強となる内容かと思いますので、興味のある方は手に取ってみてはいかがでしょうか?
本書は、ヒアリングマラソンや英辞郎でお馴染みのアルク社が出版している「経済活動の基礎を英語で学ぶ『経済たまごシリーズ』」の一つで、他には「英語で分かる はじめての legal issues(リーガル・イシュー) 40日間トレーニング」という書籍もあるようで、元法務担当として面白そうな内容なので、近々、手に取ってみようと思います。
※本書は新品で買うと3,000円とちょっと高いですが、アマゾンマーケットプレイスで中古本がいくつか出ていますので、新品にこだわりがない方はそちらをどうぞ。
※ちなみに本記事はアフィリエイト記事ではありません。
[アルク社の本社紹介ページ]
https://ec.alc.co.jp/book/7009168/
<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
図解でスッキリ 外貨建取引の会計入門
(新日本有限責任監査法人)

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[図解でざっくり会計シリーズ]6 キャッシュ・フロー計算書のしくみ
(新日本有限責任監査法人)

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実務に役立つ英文経理入門
(永峰 潤、永峰三島会計事務所)

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大東建託の内幕 アパート経営商法の闇を追う
(三宅 勝久)

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武器としての会計思考力 会社の数字をどのように戦略に活用するか?
(矢部 謙介)

<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
雑誌:Accounting(企業会計) 2019年6月号
特集 はじめよう財務・経理 会社を動かす陰の主役 他

そんな中、私は現在、財務・経理部門に所属しているものの、今の部署に異動してきて10か月程度であるため、まだまだ財務・会計分野について知見不足であることと、海外子会社の管理部門の担当とやり取りしていて英語力不足を感じている為、上記2分野のスキルを同時に向上させる為に下記書籍(CD付)に取り組んでみましたが、これはなかなかいい教材ですね。ナチュラルスピードによる音声教材もついていますので、通勤途中と犬の散歩の際に毎日、聞いています。近々、本書を音読しようかとも考えています。
英語で分かるはじめての財務諸表40日間トレーニング
(グローバル社会で活躍するニッポン人を目指して (経済たまごシリーズ―会計)
(アルク企画開発部)
内容は、教授(経営分析と管理会計が専門の大学教授)と学生(大学3年生:将来海外で働くことを夢見て、英語で財務諸表を勉強している女性)による、財務や会計の各種テーマに関する会話形式で構成されています。テーマの内容については下記目次を参照ください。
なお、本書が出版されたのが2009年11月と10年前の為、例えば、連結決算の対象範囲について、現在は「支配力基準」で判断されていますが、以前用いられていた「持分基準」に基づいて解説されていたり、また、イオンの持分法適用会社だった頃のダイエーが事例として出てきたりと、記載内容に少し古さが見られます。
ただ、それを割り引いても、ベテランの財務・経理担当には記載レベルとしては物足りない内容かと思いますが、その他のビジネスパーソンにとって参考・勉強となる内容かと思いますので、興味のある方は手に取ってみてはいかがでしょうか?
本書は、ヒアリングマラソンや英辞郎でお馴染みのアルク社が出版している「経済活動の基礎を英語で学ぶ『経済たまごシリーズ』」の一つで、他には「英語で分かる はじめての legal issues(リーガル・イシュー) 40日間トレーニング」という書籍もあるようで、元法務担当として面白そうな内容なので、近々、手に取ってみようと思います。
※本書は新品で買うと3,000円とちょっと高いですが、アマゾンマーケットプレイスで中古本がいくつか出ていますので、新品にこだわりがない方はそちらをどうぞ。
※ちなみに本記事はアフィリエイト記事ではありません。
[アルク社の本社紹介ページ]
https://ec.alc.co.jp/book/7009168/
[目次]
Chapter 1 財務諸表は「会社の体力」を映す鏡 ―貸借対照表―
1日目 短期的な安定性を財務諸表で確認
2日目 安定性を示す、もうひとつの指標
3日目 なぜ、花王はカネボウの化粧品部門を買収したか?
4日目 トヨタが無借金経営でない理由
5日目 外資ファンドに狙われる企業、その貸借対照表
6日目 自己資本率の高い会社が狙われる理由
7日目 なぜ、イオンはダイエーを子会社にしないのか?
8日目 REVIEW EXERCISE
Chapter 2 国家財政が破綻しない不思議 ―損益計算書―
9日目 損益計算書とは?
10日目 売上原価と製造原価の違い
11日目 利益の種類と、販売費および一般管理費
12日目 当期純利益の算出方法といろいろな損益
13日目 日本の財政赤字とプライマリーバランス
14日目 国の財政問題で問われるスピード
15日目 日本政府が破綻しない理由
16日目 REVIEW EXERCISE
Chapter 3 リニアモーターカーが進まない事情 ―キャッシュフロー―
17日目 キャッシュフロー計算書と営業キャッシュフロー
18日目 お金が出て行かない費用とは?
19日目 投資キャッシュフローと未来投資
20日目 日産のV字回復と未来投資
21日目 キャッシュフロー経営の基本は「稼ぐ」と「使う」
22日目 DCFと会社の価値の上げ方
23日目 政府のキャッシュフロー計算書
24日目 最優先されるべきは「人材育成」
25日目 REVIEW EXERCISE
Chapter 4 ブランドが大好き、IT企業 ―損益分岐点―
26日目 新しい収益構造を持つ企業の誕生
27日目 固定費と変動費――変動費率を低く抑えろ!
28日目 IT産業の特徴は「良いとこ取り」
29日目 固定費も変動費も少なくて済む事業を求めて
30日目 なぜ、航空券には格安チケットがあるのか?
31日目 割引販売のない新幹線
32日目 「増し分」利益を得ている業界は?
33日目 REVIEW EXERCISE
Chapter 5 液晶テレビ、みるみる値下がり ―直接原価計算―
34日目 設備投資と製品価格
35日目 減価償却のマジック
36日目 ダンピングと、日本の固定費処理
37日目 財務・管理・税務の3つの会計
38日目 直接原価計算をしてみよう!
39日目 2種類の原価計算方法と利益の意味
40日目 REVIEW EXERCISE
<超個人的な備忘メモ(最近、読み終わった本)>
図解でスッキリ 外貨建取引の会計入門
(新日本有限責任監査法人)

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雑誌:Accounting(企業会計) 2019年6月号
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